ナツイ ヒトミ

<h2 id="h4c1c259b08">どんなオンラインショップ？まるっと聞いちゃいまSHOW！</h2> 夏井：みなさま、はじめまして！ライターの夏井です。 このたび、メディア型オンラインショップ「ナオミディスコ」がオープンしました。パチパチパチ……！！ ところで「ナオミディスコ」とは？今度はお洋服とかバッグとかコーヒーとかアプリとか、ときめきのプレイリスト？色んなワードが飛びかってますが、聞きたいことがたくさんありすぎる〜。 そこで今回は、生みの親でアートディレクターのキネさんにお話を伺いたいと思います。全部まるっと聞いちゃいましょうー！ <h2 id="h84cbe00ba8">かいもの</h2>

夏井：キネさん、今日はよろしくお願いします。 キネ：よろしくお願いします。 夏井：ナオミディスコはメディア型オンラインショップとのことで、「かいもの」と「よみもの」が楽しめるんですよね！ キネ：そうなんです！オンラインショップなので「かいもの」はもちろん、私たちの活動の記録を「よみもの」として用意していこうと考えています。ナオミディスコとヤッチとムーン、うつわスカートの公民館と共同売店が一緒になったみたいな感じですね。 夏井：公民館と共同売店ですか？ キネ：はい。公民館で共同売店です（笑）。ナオミディスコという村の公民館と共同売店ですね。 夏井：ちなみに共同売店というのはどのようなお店ですか？ キネ：昔から沖縄にある商店の形で、村の人達が自分たちに必要なモノやサービスを購入できるように共同で出資して運営していたのが共同売店なんです。村を維持するのに必要とされていたお店です。今は少し形態も変わってきて少なくなっているようですが、現代風にいうと村民みんなで運営しているコンビニみたいな感じでしょうか？ 夏井：なるほど、ナオミディスコという村の住民のみなさんが必要としているお店ということですね。では、ナオミディスコ村の共同売店ではどんな商品が並ぶのでしょうか？ キネ：それはもう、ときめきセンサービビビ！とくるようなアイテムを揃えたいですよね！私たちの作品や手掛けたプロダクトはもちろん、全国各地でつくったり集めたりした手仕事のうつわや、世界中の農家さんの情熱とこだわりが詰まったスペシャリティコーヒーとか、理由なしに欲しくなるかわいいギフトなど、毎日がちょっとハッピーになる、いやベリベリハッピーになるそんな品揃えでナオミディスコ村を盛り上げる売店にしたいと意気込んでおります！ 古道具なんかもやりたいな、ふふふ。情熱だけがスパークして実態が追いついてないのですが。 夏井：わー、そんなこだわりの商品がオンラインで買えるなんて最高ですね！

<h2 id="hfe084525b5">よみもの</h2>夏井：「かいもの」の内容を聞いているだけでワクワクしてきましたが、「よみもの」についてはどうですか？こちらが公民館ということだと思いますが。 キネ：はい、「よみもの」が公民館の役割ですね。 夏井：ということは、ナオミディスコ村の住民向けに何かを発信するということですよね？個人的にはものづくりの裏側の話なども聞けるとうれしいです。 キネ：ものづくりの裏話、いいですね〜。是非やりたいです。今まで試作も含め色々つくってきましたが殆どなんにも記録してなくて（笑） 夏井：作り手さんはそういう人、多いみたいですよね。 キネ：そうだと思います。特に私たちみたいな小ロット多品種で生産していると記録する間もなく売れてなくなっていくんですよね。店舗を運営しているスタッフたちもお客様に欲しいと言われたら全部販売してしまいますからね。きっと私がつくった文化なんですが、、昔は欲しいと言われれば什器やテーブルなんかも売ってました。カフェの椅子が売れちゃったのでキャパが小さくなりましたね（笑）でも今はせめて1個目につくったサンプルだけは残しておいて！とお願いしています。きっと店頭に立っていたら私もお客さまの希望を優先しちゃいますが……。なので、これからはどんなものをどんな想いでつくっていたのか忘れないようになるべく記録して発信していこう、と。 夏井：モノはなくなっても思い出は残る。 キネ：プライスレスです（笑）実際、作ったことさえ忘れてたりしてスタッフのiPhoneに残っていた写真なんかを見て当時の気持ちと一緒に思い出す、なんてこともあります。つくるきっかけとなった熱い想いさえも忘れるので多分重症だと思うのですが、「いや、忘れはするけど毎回本気でやっているじゃないか！」とポジティブに捉えています。 夏井：その気持ち分かります！私もひとつ仕事が終わるたびに「あれ？どうやってつくったんだっけ？？」って記憶喪失になります。あんなに必死にがんばったのに。人は悲しいくらい忘れていく生き物なんですね……（笑） キネ：ありますよね！ん〜何だろう、あの仕上がったら忘れる現象……あ！わかった。新生児から1歳までの子育てのような感じですね。必死すぎて誰に聞いてもあんまり覚えてない。想いはあるけれど。仕上がったら忘れる。 夏井：忘れますね。。。 キネ：あと、私たち音楽とか商品とか作品とか何かつくったものを間に挟んでコミュニケーションを取るほうがしっくりくるんです。なのでつくったものでみなさんの暮らしを応援できて、私たちの活動にもおもしろいと興味を持ってもらえたら、もう、最高です。応援されてる実感があると、また何かつくろうって気持ちになるので。 夏井：きっと、みなさん応援していると思いますよ。 キネ：そうだと嬉しいです。なんならみんなの心のふるさとになりたいくらいです。 夏井：心のふるさと？ キネ：昔遊んだ公園とか思い出に残る場所みたいに人の記憶に残りたいんです。だいぶ図々しい話ですよね（笑） 夏井：いえいえ（笑）、ステキだと思います。 キネ：私の幼い頃は近所の子供たちと公民館で集まって遊んでたんですけど。そういう場所で遊んだ記憶とかいつまでも残っていたりするじゃないですか。 夏井：なるほど、なんとなくキネさんの公民館のイメージがわかってきました。 キネ：伝わって嬉しいです（笑） 夏井：（笑）。そうそう、今回は動画の編集にもチャレンジするそうですね！ キネ：はい。「時代の波に乗らなければ」と、いきなりハードルを上げるタイプです。がんばります！他にも、日常コラムやニッチなジャンルの記事も追加していく予定ですよ。 夏井：記事も動画も楽しみにしています！

<h2 id="h3a7590ac78">実店舗のご紹介</h2>

夏井：実店舗についても聞かせてください。 現在実店舗は、代官山、鎌倉、沖縄にあるんですよね。オンラインショップのオープンに合わせて渋谷店がオープンするとか！おめでとうございます！すごい、憧れの渋谷〜！！！ 実店舗といえば、内装や外装もお店ごとにさまざまな特徴があっておもしろいですよね。「ヤッチとムーン」にある木彫りのクマ、とってもかわいいです。 キネ：ありがとうございます。お店の前でみんなを迎えてくれるヤッチとムーンのシンボル的な存在で、まさに看板息子ですよね。彼らは石垣島の山でスカウトしてきました。 夏井：山でスカウト……？？？　すっごく気になるんですが、その辺はまた今度くわしく教えてください！ 各店舗には、お客さまがお買いものを楽しめるような色々な仕掛けが隠されているとか。その一部を少しだけ種明かししていただけますか？ キネ：お客さまには、なるべく体を使って自分で商品をさがしてもらうようにしています。いつ来ても商品が違っていておもしろいと思ってもらえるように、構成の仕方やレイアウトもしょっちゅう変えているんです。どんなものも鮮度が大事ですからね。 あとは、商品に魂を吹き込むことかな。このうつわはクラスのアイドル的存在、委員長タイプ、大人しい子、みたいな。抽象的な表現も、その人の中にちゃんとテーマがあったり、こだわりや理屈があれば伝わります。熱量もあればなおよし！それはヤッチとムーンでもナオミディスコでも同じです。 夏井：なるほど。鮮度と熱量が大事、と。メモメモ……。 お店に足を踏み入れるだけで新鮮な気持ちになれたり、ときめきを感じられるってとってもステキですね。

<h2 id="hb1b5fe2a5d">さいごに。</h2>夏井：ナオミディスコのこと、だいぶわかってきましたよ〜。 「かいもの」も「よみもの」も、おもしろそうなものがたくさん詰まっていて、まさにディスコ！って感じですね。 キネ：音楽やっていた時はロックバンドだったんで実はあまりディスコに行ったことないんですけんどね（笑）DJが沢山ある曲からフロアの人に楽しい時間を届けるように選曲していくのと同じで、ときめきを届けるプレイリストのような存在になりたいです。 夏井：ときめきのプレイリスト、あったら嬉しいです。とっておきの商品やコンテンツをこれから楽しみにしています。今日はありがとうございました！ キネ：ありがとうございました！のんびりお待ちいただけるとうれしいです（笑） END

教えてキネさん、
ナオミディスコ
入門編。

クラフトニャーコ

かわいいクマには足袋をはかせろ。

クマノ利休

かわいいクマにはサビを歌わせろ。

かわいいクマには…ナビを任せろ？

しっくりきてないのニャー？ 迷走してるニャー。

クマノ利休はかく語りき #6

セソコヨシアキ

皆さんごきげんよう。最近スツール制作に興味のあるセソコです。いきなりですが「椅子」に興味のお持ちの方はいらっしゃいますか？たぶんですけど、人類ほぼ全員が積極的にではなくとも消極的には興味あると思うんですよね。一日数回は座るだろうし。 椅子という道具がいつから作られているのかはわかりませんが、現在のようなスツールの起源は古代エジプト文明まで遡るらしいですよ。もちろん中国とか他の古代文明でも玉座とか支配者層の椅子は豪華で完成されたものが多く残っているし、文明以前だって直立歩行を始めたからには、人は立ったり座ったりしただろうし地べたに座るより地面からちょっと高さのある何かに腰をおろす方が楽だな、的なことを考えたご先祖様も沢山いらして椅子らしきものを作ってきたとは思うんだよね。 それはそうと「椅子」って何だかんだと使うのにわりと適当な扱いを受けているのではないかと思うのです。実際のところ座るだけなら木の切り株でも石でも何でも良いという点がないわけでもないんだけど、やっぱりちゃんとした椅子に座りたいよね。豪華なものでなくて良いからさ。個人的にはアーロンチェアとかハイテクで腰を傷めない座り心地のが欲しいんだけど、インテリアとして考えた場合はシンプルなスツールとかベンチが一家に一台くらいは必要だよなと思ったり。材質は木の方が使い勝手が良いだろうけど、カントリー調なのは趣味ではないので大正ロマンを感じる和洋折衷なアンティーク寄りのモノなんかも良いかもしれない。むしろもっとプリミティブな方に振り切ってしまおうか…などなど、アレコレ考えてみたのですが、とりあえず実物作ってみた方が早いな、という結論に至りました。 そんなこんなで、うちからそれほど遠くない場所にセンスの良い木工房さんがあるので素材感とかテイストとか色々ご相談しながらデザイン組んでサンプル制作を依頼してみました。極端な話、切り株丸ごとみたいな方向性（木材調達が大変なのでやりませんが）で木の素材感を楽しめるようなもので進めています。どんな仕上がりになるかは乞うご期待。あと新しいものをイチから作るのも楽しいけど、古い椅子を直して使うのも楽しそうだな。そっちは自分で集めて手直しでもしてみようかと思います。

スツール作りをはじめるなど。

先月の事ですが、紆余曲折を経てヤッチとムーン鎌倉出張所が江ノ電長谷駅近くで、ついに開店しました。でも工事は継続中。つまり未完成でオープンさせました。 まぁ、世の中にはガウディ先輩のサグラダファミリアみたいに全然完成しないまま観光資源化した建築物もありますし、渋谷駅と新宿駅なんて永遠に完成しないだろうし、完成させないとオープンできないという固定観念を取り払えればそれはそれでアリですね、むしろヤッチとムーンぽくて良いかもね、とか「未完成というのは可能性の塊だ」など名言ぽいこと言ってみたいしで、オープンしながらのんびり改装したり什器追加したりとやっていくことに決めました。

移転前で使っていた什器もあるし、新たに造作した棚は当然のこと、無意味に床に強化ガラス埋め込んだり、天然石使ってみたりと今までの店舗にはない要素も取り入れた店舗になりました。 鎌倉に行く機会のある人にはぜひ立ち寄って買い物して楽しんで欲しいね。 ヤッチとムーン鎌倉出張所 〒248-0021 神奈川県鎌倉市坂ノ下９−６

ヤッチとムーン
鎌倉出張所が
移転オープンの件。

日本三大盆踊りのひとつに数えられる「郡上おどり」。 盆踊りとはいうけど、普通に想像するのとは全然違います。7月から9月までに30夜！開催される上、最高潮を迎えるお盆は4日間踊りまくる野外フェスみたいなもんですからね。レイヴですよ、完全に。一定のリズムで踊り続けるとトランス状態入るだろうしさ。下駄でリズム刻んで櫓のまわりを回る様は現代バレエの傑作「ボレロ」を彷彿とさせるのであります。 そんな郡上八幡の城下町で綿々と本藍染の技術を継承してきた渡辺染物店の15代・渡辺一吉さんに染めてもらったストール。小細工なしで本藍染のみで加飾してもらいました。本格派の直球勝負というやつです。 しかし、ロマンがあります。自然豊かな岐阜の山間で天正8年から染め続けている訳ですからね、織田信長とか武田信玄も手にしたことあったりするのかな？とか思いを巡らしちゃう訳ですよ。藍染の青はジャパンブルーって言われるくらい日本人の心に響く色なんだから、きっと戦国武将も虜にしたに違いない。 このストールを首に巻けば440年の歴史を纏うのと同義です、歩く歴史といっても過言ではありません。歴史愛好家ならぜひ一品持って置いても損はない逸品です。 ぜひ、あなたのときめきプレイリストへも登録してください。

愛だろ、藍。

世界的にコーヒーブームが再熱してるらしい。 「再熱」とは書いたけど、どちらかというと今までのブームが形を変えてジワジワと拡大してきているというのがホントのところなのかもしれない。 カリフォルニア系のロースターたちがはじめた、高品質の豆をやや浅煎りで提供するスタイルで、都会はもちろん地方にも若い焙煎士さんやバリスタさんたちが次々オープンさせているコーヒーショップ。これがサードウェーブと呼ばれているものだ。まだまだ現在進行形という感もあるけど、続けてフォースウェーブがきたことになる。サードウェーブ的な高品質コーヒーを自宅で飲む。この傾向でのコーヒー消費量が急増していることで新しいブームと認定されているっぽい。 ぼくもこの数年は家にいる時間が長くなったこともあり、自宅でコーヒーを飲むことが増えた。図らずも時代の波に乗っていたのである。 何はともあれ自宅で飲むコーヒーを美味しくするなら豆の用意。これにつきる。好みのコーヒー豆を見つけることができたらそれだけで幸福度が上がるのは確実なのだ。あとは、できればミル付きのコーヒーメーカーは欲しいところ。<a style="color:#000000" href="https://amzn.to/3DT9zLw" target="_blank" rel="noopener noreferrer">ツインバード</a>とか価格的にも買いやすいしオススメ。ミルの掃除もしやすいしコスパ的にも優れていると思う。

味については好みがあるからどこの豆が美味しいとは一概には言えないけれど、産地と豆の品種である程度は味の方向性が決まってくる。アフリカとか南米・中米、アジア圏とか地域毎にいくつか豆を買ってみて、自分がどの地域の豆が好みか把握すると良いんじゃないかな。ブレンドではなく農園まで記載されたスペシャリティコーヒーなら、より違いもわかりやすいはず。ちなみに、ぼくは紅海を挟んでほぼお向かいさんのエチオピアとイエメンのモカ系の豆を浅めに焙煎した紅茶みたいな華やかな系統のものが好みです。エチオピアと同じアフリカでも内陸の方にいくとコクがあるものが増えるから深煎りに寄せてケーキとか甘味物とかと一緒にセカンドウェーブ的な味を楽しむもいいよね。マレーシアとか中国とか東南アジア系はいかにもコーヒー新興国という感じで個性的だからシングルで飲むのも良いけどブレンドにして隠し味的に味の複雑さを出すといかにも「通」て感じになると思う。違いの分かる大人、というやつだ。 今ではスペシャリティコーヒーでもネットでお取り寄せできるし、もう少ししたら自宅用の小型焙煎機がお手軽な価格で出てくるだろうから、生豆買って自分の好みの焙煎で飲むとかできるんじゃないかな。まあ、外で飲むコーヒーと自宅で飲むのとは違う楽しみだからコーヒーショップがなくなることはないだろう。味のわかるお客さんが増えたら、その分需要も増えて、美味しいカフェやコーヒーショップがもっと出てくるだろうし、ホント良い時代になったよね。 ここまで読んでくれてありがとう。今日はエチオピアのコーヒーを飲みながら書いたのでちょっと優しい文体です。

エチオピアと
ほぼお向かいさんの
イエメンが好き。

今回は息子作、両親自慢のコレクションの紹介です。ナオミディスコ代官山店でも「売ってくれませんか？」と聞かれることが多い人気の「息子の作った恐竜シリーズ（非売品）」。 初心者からプロまで使いやすい信楽土（並漉）に飴釉を掛けて家庭用小型窯の定番Petitで焼成した逸品。リビングのテーブルで作ったとは思えない本格的な仕上がりです。 スピノザウルスとステゴザウルスが混ざっているような魅力的なフォルムが男の子心をソソります。顔を上げ少し首を傾げた哀愁ある表情が素敵です。きっと好物の草を沢山食べて満足しながら空を見上げ「良い天気だなぁ、今日もT.Rexに会うことなく無事家に帰りたいぜ」と想いに耽った瞬間を切り取ったに違いありません。 非売品なので手に入れることは叶いませんが、どなた様もじっくりとご鑑賞くださいませ。

息子が作った恐竜

お余計なお世話なのは重々承知の上ですが、ココイチのカレーに合う器を作りたいと考えているのです。正確にはココイチのパウチされた家で食べれるレトルトカレーに合うやつなんだけどね。ぼくはカレーの食べ歩きをしたりスープカレーやインドカレーとかスパイスだけで作るカレーとか、いわゆる通なカレーなるものを多く食してきたわけではないのだけど、ココイチのカレーが世界で一番自分の口に合うと思っている。 つまりぼく的には世界一のカレーがココイチなのだ。 特にココイチの回し者ということもないのだが、自分が美味しいと思うメニューにあったお皿を作りたいと思うのは器屋としてはごく自然な成り行きとも言えるだろう。まあ、お店で使っている公式のカレー皿が一番合うはずだからぼくが狙うのは世界で二番目にココイチにあうカレー皿で自宅でレトルトか宅配または持ち帰りした際に使う用である。スープカレーやホテルライクなカレーなら片口や壺的なものを用意した方が雰囲気も出るんだろうけど、家庭で作るカレーの最上級のような国民的カレーとも言えるココイチのカレーならワンプレートにご飯を装って、その上に掛けるのに合う形であって欲しい。 もちろんスプーンでルーとお米を最後まですくいやすいフチの反り返しも必要かもしれない。スプーンを金属にするか木にするかはたまたプラスティックを想定するかで反り返しの角度も異なるかもしれないが、ここは金属のつぼの部位が卵型になったやつで設定するのが基本だろう。 本家の色は炻器や磁器系の素材そのままに透明釉な白だけど、家庭で食べるなら別の色にした方が食卓に華やかさが足されて良いかもしれない。ブルーにしてカフェ系にするかシックに黒や茶系にする手もある。磁土に透明釉といった少し硬めでプレーンな白ではなく、陶器に釉薬で柔らかい白を表現するなんてのも粋かもしれない。 しかし柔らかい色は釉薬自体も柔らかくて貫入に色がシミ込みやすいという特性もあるから使っている内に、というかカレーなら一度使ったら黄色い貫入が入った器になってしまいかねない。その他、サイズ感や高台のある無し、リムをつけるのかナドナド…決めなければならないことが多くあるが、とりえずヒトサラ作ってみようと思うのである。 どんなお皿ができるのか、そもそもホントに作るのかわからないけど続報を乞うご期待。といった感じで今日の「カレー皿が作りたい」は一旦終了。ここまで読んでくれてありがとう。あなたの理想のカレー皿はどんなものですか？

教えてキネさん、ナオミディスコ入門編。

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クマノ利休はかく語りき #6

スツール作りをはじめるなど。

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エチオピアとほぼお向かいさんのイエメンが好き。

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